私がWebデザインスクールを探し始めた理由
私がWebデザインスクールを探し始めたのは、子どもが生まれたことがきっかけでした。

子どもの成長はとても嬉しい反面、これから教育費や生活費など、お金がかかってくることも現実として考えるようになりました。「もう少し収入を増やしたい」という気持ちが、少しずつ大きくなっていったのです。
また、当時は「家計を夫だけに頼るのではなく、自分でも収入を得られるようになりたい」という思いもありました。何かあったときに、自分自身で働き、家族を支えられる力を身につけたいと考えていたのです。
子どもがまだ小さかったため、外に働きに出るよりも、自宅でできる仕事が理想でした。在庫を抱えるような仕事ではなく、パソコン一つで始められる仕事はないだろうかと調べる中で出会ったのが、Webデザインスクールでした。
ホームページ制作なんて一度もしたことがなく、「本当に未経験の私にもできるのだろうか」という不安はありました。それでも、「今動かなければ何も変わらない」と思い、一歩踏み出すことを決めました。
一番不安だったのは、高い受講料でした
Webデザインスクールを受講するうえで、一番不安だったのは、高い受講料でした。

決して安い金額ではありません。
「本当に元は取れるのだろうか。」
「受講しただけで終わってしまわないだろうか。」
「仕事を取れるところまでサポートしてもらえるのだろうか。」
「子育てをしながら、本当に続けられるのだろうか。」
「ホームページなんて作ったこともない私に、本当にできるのだろうか。」
そんな不安が次々と頭に浮かびました。
実際に申し込む前には、スクールの担当の方へ何度も質問をしました。
本当に初心者でも大丈夫なのか。
仕事につながるまでサポートしてもらえるのか。
納得できるまで確認して、それでも最後は「やってみなければ分からない」と、自分を信じて受講を決めました。
今振り返ると、あの日の決断が、今の私につながる大きな一歩だったと思っています。
受講して分かった「思っていたより大変だったこと」
実際に受講を始めてみると、思っていた以上に大変だと感じることがたくさんありました。
スクールには質問できる環境がありましたが、最初は「何を質問すればいいのか」が分かりませんでした。
「こんな初歩的なことを聞いてもいいのかな。」
「何から聞けばいいんだろう。」
「どうやって質問すれば伝わるんだろう。」
そんなことばかり考えてしまい、質問をすること自体に勇気が必要だったのです。
また、質問を送ればすぐに返事が返ってくるわけではありません。
回答を待っている間は作業が止まってしまい、思うように進まないこともありました。
納期が近づいてくると、「早く進めたいのに進められない」という焦りを感じることもありました。
そして、一番大きかったのは「孤独」です。
自宅で一人、パソコンに向かって作業を続ける毎日。
分からないことがあってもすぐに相談できる人がいるわけではなく、「本当にこのやり方で合っているのかな」と不安になることも何度もありました。
スクールに入れば何でもスムーズに進むと思っていましたが、実際には自分で調べたり、考えたり、試行錯誤したりする時間もたくさん必要でした。
でも、その時間があったからこそ、自分で問題を解決する力が少しずつ身についたのだと思います。
今振り返ると、大変だった経験も、仕事を続けていくための大切な力になっていました。
初めて仕事を受けた日の気持ち
初めて仕事をいただけたときは、本当に嬉しかったです。

「未経験の私でも仕事をいただけるんだ。」
そう思えたことが、とても大きな自信になりました。
その一方で、嬉しさと同じくらい不安もありました。
「これで本当に大丈夫なのかな。」
「修正をたくさんお願いされたらどうしよう。」
「お客様に満足していただけるだろうか。」
メールが届くたびにドキッとしていたのを今でも覚えています。
作品を作っている間は、「もっといいものを作りたい」という気持ちがある一方で、「早く完成させなければ」という気持ちもありました。
初めてのお仕事だったからこそ、一つひとつに時間がかかり、自分の理想と現実のギャップに悩むこともありました。
それでも、お客様が喜んでくださったことは、本当に嬉しかったです。
その経験があったからこそ、「もっと成長したい」「もっと良いホームページを作れるようになりたい」と思えるようになりました。
最初から完璧ではありませんでしたが、あの一歩があったからこそ、今もWeb制作の仕事を続けられているのだと思います。
コーディングを諦めても、仕事は続けられた
スクールでは、Webデザインだけでなく、コーディングについても学びました。
もちろん、最初はどちらもできるようになりたいと思っていました。
しかし、実際に学び始めると、私にとってコーディングはとても難しく感じました。
何度も挑戦しましたが、「このまま続けるより、自分の得意なことを伸ばした方がいいかもしれない」と考えるようになりました。
そこで私は、コーディングを無理に続けるのではなく、WordPressを中心としたホームページ制作に力を入れることを選びました。
また、コーディングが必要な案件では、一人で抱え込まず、信頼できる仲間にお願いすることもありました。
「全部一人でできなければいけない」と思っていましたが、実際に仕事を続けてみると、得意なことを活かしながら、苦手なことは周りの力を借りることも大切なのだと気付きました。
そのおかげで、無理なく仕事を続けることができ、気が付けば6年経った今でもホームページ制作のお仕事をいただいています。
私は、Web制作は「何でも一人でできる人」だけが続けられる仕事ではないと思っています。
自分の得意なことを見つけ、それを活かしていくことが、長く続ける一番の近道なのではないでしょうか。
今ではWebデザイナーさんから相談を受ける機会もあり、あの頃の経験が今の仕事につながっていると感じています。
6年経った今だから思うこと
Webデザインスクールを受講してから、気が付けば6年が経ちました。
振り返ってみると、あのとき思い切って受講を決めて、本当によかったと思っています。

もちろん、最初から順調だったわけではありません。
思うように進まなかったこともありましたし、不安になったことや、「向いていないのかもしれない」と悩んだこともありました。
それでも、一歩ずつ経験を積み重ねてきたことで、ホームページ制作のお仕事を続けることができています。
リピートしてくださるお客様とのご縁にも恵まれ、今ではWebデザイナーさんからご相談をいただくこともあります。
あの頃の私は、「本当に元が取れるのかな」「未経験の私にできるのかな」と、不安ばかり感じていました。
でも今なら、あのときの自分にこう伝えたいです。
「大丈夫。思い切って一歩踏み出してよかったよ。」
そしてもう一つ。
「よく頑張ったね。」
そんな言葉を、2020年の自分に届けてあげたいと思います。
これからWebスクールを考えている方へ
もし今、Webデザインスクールに通おうか迷っている方がいたら、お伝えしたいことがあります。
受講する前は、不安があって当たり前です。
私も、「本当に元が取れるのかな」「未経験でもできるのかな」「子育てをしながら続けられるのかな」と、何度も悩みました。
実際に受講してみると、大変なこともありました。
思うように進まなかったこともありますし、何度も壁にぶつかりました。
それでも、あのとき一歩踏み出したからこそ、今の私があります。
そして、私が一番伝えたいことがあります。
全部できるようになる必要はありません。
私自身、コーディングは途中で難しいと感じ、WordPressを中心に仕事を続ける道を選びました。
苦手なことは仲間の力を借りながら、自分の得意なことを活かして働く。
そんな働き方でも、6年間仕事を続けることができています。
だから、「全部できるようにならなければ」と、自分を追い込まなくても大丈夫です。
あの時の私は、
「本当に変われるのかな。」
そんな不安でいっぱいでした。
でも今なら、あの頃の自分に自信を持って伝えられます。
「あの日、一歩踏み出して本当によかった。」
もし今、あなたも一歩踏み出すか迷っているなら、この記事がその小さなきっかけになれたら、とても嬉しいです。
